こんばんは、R9です。
※子取り箱はあなたの健康を著しく害する恐れがあります。
調べすぎに注意してお楽しみ下さい。
特に女性や子供は読むのに覚悟してください
http://blog.livedoor.jp/hako888/
こんな注意書きで始まるオカルト界を代表する伝承、コトリバコ。
「島根県」「M神社」「物部氏」「テトリスのような組み木のからくり箱」などいくつかの手がかりとなるキーワードがありつつも、そしていくつもの目撃証言が重なるも特定はできず。
それどころか、実物の写真すら抑えられていない。
幾人もがこの難題に挑み、そして答えはでなかった。
ほれほれ観光も例にもれず、この難題に挑み続けてきた。
色々調べた結果、合致するのが物部神社だがどうもその様子は無い。
神主や様々な要素が、スレの内容と一致しないのだ。
そこでR9は島根県全ての祭り・奉りを記録している島根県所持の門外不出の書物に目を付けた。
目録のようなものはたどり着けるだろうが、恐らくこの書物を関係者以外で閲覧した者は初だと思われる。
どこで閲覧したかは口外できないが、特別に許可を得て閲覧してきた。
その中にはもの忌みを伴う奉り・行事という項目がある。
要するに秘祭だ。
「デ●●ナ」「カ●●●リ」「カ●●デ」が島根県に存在する忌み奉りだ。
これらは非公開で行われ、決して関係者以外が立ち入ることはできない。
厳重な警戒な元で行われたり、御神幕で祈祷場所を囲い人目に触れないようにしたりする。
中には禁足地で行われたりする。
この書物はそれらの作法から実際の奉りを写真付きで記録している。
つまり正式な記録であり、秘祭であろうが、忌み祭であろうが区別することなく記録している。
結論だが、コトリバコは記録されていなかった。
果たしてこれだけの大厄の奉りを記録しないだろうか?
答えは否。存在すれば必ず記録されている。
これは記録書なのだから。
私が出した独断の結論だが「コトリバコ」は存在しない可能性が高い。
もしくは完全閉鎖的なコミュニティの中にしか存在しない。
しかし、「コトリバコ」を完全否定したわけではない。
これからの民承学の活動する上で常に探求したいと思っている。
もしかしたらそこに第二の「コトリバコ」があるかもしれないからだ。